園長よりご挨拶

本園は1955年、ベリス・メルセス宣教修道女会創立者マドレ・マルガリタによって創立されました。
その教育は創立当初から、家庭的な温かい雰囲気にあふれ、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にする、きめ細やかな愛情深い関わりを大切にするものでした。
創立時の教育の理念や伝統を今日も受け継ぎ、カトリックの愛の精神を生かし、「『光の子、塩の子』として、社会に貢献できる人」として成長できるよう

  • 神からいただいた自分のいのちと生きとし生けるすべてのいのちを大切にする子ども
  • 感謝の心、思いやりの心を大切にする子ども
  • 自分で考え、行動できる子ども

を目指しています。

可愛い子どもたちは、かけがえない存在であり、無限の可能性を兼ね備えた大切な宝物です。ひとりひとりの「育ちや学びのたね」は何種類もあり、つぼみになり、開花していく速さはひとりひとり違います。子どもたちの日々は、未知のことばかりです。子どもたちにとって、幼稚園での日々の生活が、「おもしろい」「たのしい」「どうしてだろう」「ぼくも、わたくしも・・・」と、目を輝かせ、様々なことに興味関心をもち、チャレンジしてみようと思えるよう、そして、安心して幼稚園生活が送れるよう、日々の保育に全力を尽くしてまいります。

保護者のみなさま、そして、幼稚園にお力添えをいただいているみなさまとのつながりを大切にし、ひかりのこども、しおのこどもの「育ちや学びのたね」が色とりどりに開花していきますよう、みなさまとともに丁寧に育ててまいります。

園長 清澤 好美